アリーナ6で解放され、様々なデッキタイプに採用される
万能な呪文、それがローリングウッド
特に入れたい呪文ない時など
迷ったらとりあえず採用されやすいローリングウッドですが
実際ローリングウッドはそこまで万能なのでしょうか
今回は、ローリングウッドの特徴を踏まえて紹介していきます!
公式によるローリングウッドの説明
こぼれたレイジの呪文の影響で、切り倒された樹木が恐ろしい”ローリングウッド”に姿を変えました。復讐に燃えながら、転がる先のあらゆる物体を破壊しようとしています!なお、クラウンタワーに対してはダメージが減少します。
ローリングウッドの性能
ローリングウッド レベル11時
範囲ダメージ | 290 |
---|---|
タワーへのダメージ | 58 |
攻撃目標 | 地上 |
幅 | 3.9 |
射程 | 10.1 |
比較対象:ザップ レベル11時
範囲ダメージ | 192 |
---|---|
タワーへのダメージ | 58 |
気絶効果時間 | 0.5 |
半径 | 2.5 |
ローリングウッドの強みと弱み
2コストのローリングウッドは
同じく2コストのザップとデッキの枠が被りやすいので
今回はこの二つを比較しながら紹介していきます!
【GOOD】雑魚敵を一掃できる
まず特徴の一つ目としては
広い範囲の敵を倒しながらも
同時に相手タワーまでダメージを入れる事もできること
ザップは半径2.5内にいる敵にしかダメージを与えられませんが
ローリングウッドは3.9*10.1の範囲にいる敵に
ダメージを与える事ができるため
範囲攻撃性能としては非常に優秀ですね
また、ザップはタイミングを考えながら使わないと
狙った敵ユニットに当たらない事もしばしば
しかし、ローリングウッドは手前から
相手側に向かって転がっていくため
基本的に攻撃を当てられないという事は起きません
また、ダメージにおいても
ローリングウッドはザップよりも火力が1.5倍なので
やはり攻撃性能に関しては
ローリングウッドの方が優秀です
【GOOD】コストが安くて回転率が高い
コストに関してはローリングウッドとザップ両方同じですが
2コストなのでデッキ平均コスト的にも採用しやすく
実際のバトルでも余ったエリクサーで使いやすい呪文です
例えば、同じくよく使われる
4コストの呪文”ファイアーボール”がありますが
こちらは範囲ダメージは高いものの
デッキコスト的に採用が難しい場面も多いです
なぜかというと
デッキ平均コストは3.5が基本と言われているのですが
4コスト:バルキリーやホグライダー
5コスト:ウィザードやプリンス
4・5コストには非常に優秀なカードが多く
なので、それらのカードと一緒に
ファイアーボールも採用してしまうと
デッキコストが4を超えてしまう事も多く
実際のバトルでも回転率が悪くなってしまうんですね
しかし、ローリングウッドやザップなら
デッキ平均コストを上げる事なく採用しやすいから
それもよく使われる理由の一つにあります
【BAD】限定的な場面でしか使えない
かなり万能な性格をしているローリングウッドですが
もちろん弱点がない訳ではありません
例えば、ザップと違って、地上の敵にしかダメージが与えられないなど、空中ユニットには無力
また、ローリングウッドは自陣からしか転がし始める事ができません
なのでどんなに頑張っても
橋上から相手タワーまでしかダメージを与えられず
相手タワーの後ろにいるユニットには
ダメージを与えられないんですね
なので防衛時には優秀なのですが
攻める時には若干活かしにくいとも言えます
【BAD】時にはザップの方がいいことも
ローリングウッドは大型ユニット以外なら
ぶつかった瞬間にノックバックし
特に加速した相手を一瞬止める事ができます
ちなみに、同じ2コストのローリングバーバリアンはノックバックなし。挙動はローリングウッドと似てるから、勘違いしやすいけどね・・・
なので足止めにも使いやすいのですが
攻めを考えるとやはりザップの方が使いやすい事も
例えば自分がペッカのような大型ユニットを使うとき
相手が出してきたインフェルノタワーや
インフェルノドラゴンを放置していると簡単に倒されるため
それらの対処が必要になりますが
ローリングウッドでは毛ほども妨害になりません
しかし、ザップには気絶効果があるため
攻撃力の上がったインフェルノ系のダメージを
0スタートにリセットする事ができます
なのでローリングウッドとザップを使い分けるとしたら
ここが大きなポイントになると言えそうですね
もし、エレクトロウィザードやザッピー・ライトニングドラゴンを採用していたら、ザップじゃなくてローリングウッドを採用する事も
「対処が楽になるユニットが多いから採用する」
ここまでローリングウッドの特徴について
ご紹介してきましたが
正直にいうとローリングウッドを採用する理由としては
関係してくるものの大きな理由ではありません
ではローリングウッドを採用する、最も大きな理由とは何か
それは、ローリングウッドを使うことで
対処が簡単になるユニットが多いことにあります
例えば
- ゴブバレ
- 吹き矢ゴブリン
- ゴブリンドリル
- その他ゴブリン系
- スケルトンラッシュ
- プリンセス
- ロケット砲士
- ウォールブレイカー
これらの大半は3コスト以上で
ローリングウッドを使えば対処が簡単になり
更にエリクサー的にもアドバンテージが取れます
なので、いつもローリングウッドで楽をしていると
ローリングウッドがないデッキを使った時に
ゴブリンバレルの対処が分からなくなることもしばしば笑
特にゴブバレ・プリンセス採用の枯渇デッキ相手は
ローリングウッドもザップもないと
かなり対処が厄介になるので
この辺に勝てずに苦しんでいる人は
ローリングウッドの有無が大きなポイントになりますよね
ローリングウッドの使い方
1)基本はゴブバレ対策
先ほどの理由でも挙げたように
ローリングウッドは基本的にゴブバレやプリンセス対策です
特に相手がプリンセスを出してきた時は
自分もダメージを受けてしまう代わりに
相手タワーにもローリングウッドでダメージが与えられるため
アドバンテージが大きいですね
2)相手タワーへのダメージソース
相手が防衛に強いタイプだと
お互いにダメージが通せなくて
こう着状態になる事も少なくありません
また、サドンデスになった時のように
どちらが先に相手タワーを折るかという状態になると
やはり呪文によるタワーへの直接ダメージがあるかないかで
勝敗が大きく分かれてきます
なので、ダメージソースとしての一面もあります
3)時間を稼ぎたいときに
または、ローリングウッドが持つノックバックを利用して
突撃ダメージが存在する以下のユニットの
足を止める為にも使います
- プリンス
- ダークプリンス
- アサシンユーノ
- ラムライダー
特に突撃ダメージは通常ダメージの1.5倍だったりするので
足を止めさせるのは勝負において重要なポイントになります
まとめ
いかがでしたでしょうか?
かなりの確率でローリングウッドが採用されますが
単純に弱点が少なく、強みが多いからという理由が大きいです
しかし、ローリングウッドが便利すぎて
ランダムデッキで戦うと対応力が低下しちゃう事もあるので
時には頼りすぎず、いろんな対策方法を考えてみると
新しい戦法や戦い方が生まれるかもしれませんね