クラロワの基本的なテクニックで
広い場面で使いやすいのが
今回ご紹介するセパレートというもの
複数体生まれるユニットを一箇所に固めるのではなく
意図的に左右に分断して進ませるテクニックで
攻めにも守りにも活用しやすいです
セパレートとは?
左右にユニットを分ける出し方
通常ユニットを出したときは
出したところから一番近い橋に向かうか
一番近い攻撃目標に向かって歩いていきます
なので、自分のタワー前などにユニットを出すと
普通は一緒に固まって歩いていく事になるのですが
ユニットを左右のちょうど真ん中に出すと
右側よりのユニットは右の橋へ
左側よりのユニットは左の橋へ向かい
左右に分かれて敵陣を目指すようになります
これが、左右に分かれてユニットを進ませる
セパレートというテクニックですね
セパレートのメリット
セパレートが重要になってくる理由は
主に相手がユニットを処理しにくくなる点にあります
例えば、ウォールブレイカーは
2体とも両方固まって橋を渡ってしまうと
ローリングウッドに弱いので簡単に対処されてしまいます
しかし、そこでセパレートを使い左右に1体ずつ進ませることで
ローリングウッド一つで両方のウォールブレイカーを
処理できなくなるので、敵タワーを守るためには
片方サイドはローリングウッド
片方サイドはユニットで防衛するという
手間を一つ多くかけさせることができます
手間が多くかかるということは
自分よりも相手の方が使うエリクサーが多く
相手に自由に攻めを組み立てる時間を与えないので
自分に有利な戦況を作り上げることができるんですね
セパレートのデメリット
セパレートのデメリットとしては
左右のタワーに向かって侵攻する事になるため
一つのタワーに対するダメージが下がってしまうこと
例えばウォールブレイカーで考えると
一つあたり400ダメージ出せるウォールブレイカーが
2体とも一つのタワーにダメージを与えることができれば
合計800ダメージを出すことができます
しかし、セパレートすると左右に1体ずつになるため
両方のタワーに400ダメージ与える形になります
クラロワプレイヤーの上級者になればなるほど
どちらが先にタワーを1本折るかという展開になってくるので
本来なら左右に分散させずに
一つのタワーにダメージをまとめて与えた方が効率が良いので
そう言った意味で言うとセパレートは
一つのタワーを折るには効率が悪い方法だと言えます
セパレートを使って戦う時のポイント
相手が遠距離攻撃を持たない場合は
セパレートを利用することでかなり戦いやすくなります
なぜなら、マジックアーチャーのような
射程が長いユニットなら一体で両サイドを防衛できますが
バルキリーのような近接のキャラが多い相手だと
両サイドを守るために2体を使う必要があるため
消費エリクサーにおいても安くはありません
ただ、もちろんお散歩テクニックを活用すれば
両サイドに分かれたユニットを
再び一箇所に集めて守ることも可能なので過信は禁物ですが
柔軟な攻め方が可能になりますよ!
また、片方サイドだけ攻めた方が効率良いのは間違いないのですが、既に削れてる方のタワーを当然相手も重点的に守ってくるので、両方削っておけば相手はどっちを中心に攻めてくるか分からないという、読み合いにおいての有利状況を作り出すことができます
セパレートできるユニット
2コスト ウォールブレイカー
レベル11時
範囲ダメージ | 392 |
---|---|
ヒットポイント | 331 |
攻撃目標 | 建物 |
移動速度 | とても早い |
射程 | 近接(短距離) |
同時出撃数 | 2体 |
ウォールブレイカーは既に紹介したように
一体で400ダメージという一撃で大ダメージを与えられるものの
ローリングウッドで簡単に倒されてしまうユニットです
しかし、セパレートを利用して使うことで
相手に近距離ユニットや左右に分けられるユニットがない限り
両方を対処するために二つの手段を使わせられます
たったの2コストでダメージを与えながらも
相手を動揺させる大きなきっかけを作ることもできる
セパレートを最もよく使うユニットであると言えます
5コスト ロイヤルホグ
レベル11時
ダメージ | 74 |
---|---|
毎秒ダメージ | 61 |
ヒットポイント | 837 |
攻撃速度 | 1.3秒 |
---|---|
攻撃目標 | 建物 |
移動速度 | とても早い |
射程 | 近接(短距離) |
同時出撃数 | 4体 |
比較対象 ホグライダー レベル11時
ダメージ | 318 |
---|---|
毎秒ダメージ | 198 |
ヒットポイント | 1696 |
攻撃速度 | 1.6秒 |
---|---|
攻撃目標 | 建物 |
移動速度 | とても早い |
射程 | 近接(短距離) |
4体のホグを生み出して建物を攻撃する
ホグライダーの複数版とも言えるユニットです
このユニットはホグライダーと同じように
足も早く火力もそこそこあるので
相手タワーへのダメージは出しやすいものの
単体でないが故に個々の体力は低く
ウィザードのような範囲攻撃に非常に弱いので
ロイヤルホグよりは4コストのホグライダーの方が強いでしょう
故にホグライダーにはできずロイヤルホグの強みを活かすなら
やはり複数体である事からセパレートして
両サイドのタワーを同時に攻める事にあります
6コスト エリートバーバリアン
レベル11時
ダメージ | 230 |
---|---|
毎秒ダメージ | 191 |
ヒットポイント | 1152 |
攻撃速度 | 1.4秒 |
---|---|
攻撃目標 | 地上 |
移動速度 | 早い |
射程 | 近接(中距離) |
同時出撃数 | 2体 |
エリートバーバリアンは普通に使うと
ウィザードやメガナイトなどの
範囲攻撃の餌食になりやすいです
そこで、セパレートして使えば
範囲攻撃の餌食になりにくいのはもちろんのこと
足が速いので対処が非常に難しくなります
もちろん、セパレートしてもスケルトン軍団に弱いのは変わらないので
後衛ユニットが必要なのには変わりませんが
かなり相手に圧力をかけやすいのは間違いありません
7コスト 見習い親衛隊
レベル11時 7コスト
ダメージ | 113 |
---|---|
秒間ダメージ | 102 |
ヒットポイント | 532 |
シールドのヒットポイント | 240 |
攻撃速度 | 1.3秒 |
攻撃目標 | 地上 |
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移動速度 | 普通 |
射程 | 近接 |
同時出撃数 | 6体 |
シールドを持った6体の見習い衛兵が現れる
唯一横いっぱい使って出てくるユニットです
これはセパレートするしないではなく
横いっぱい使って現れる関係から
必ずセパレートする事にはなってしまうのですが
この見習い親衛隊とロイヤルホグを組み合わせた
両サイドを積極的に攻めて
2本のタワーを降りにいくデッキも存在します
必ずセパレートできるので
片方サイドを守りながら同時に反対サイドは攻撃できる
攻守を同時に行えるユニットであるとも言えます
9コスト 三銃士
クラロワにおいて唯一9コストであり
最もエリクサーを消費するのが三銃士
そのコスパの良さを把握するには
4コストのマスケット銃士が3体出てくることを考えれば
理解に難しくないでしょう
しかしコストの高さゆえに扱いが難しいのも
三銃士の難点であると言えます
この三銃士を最大限に活かすなら
ファイアボールに弱いことを考慮して
固まらずにセパレートして両サイドを攻めることが
最も有効的です
そうすれば、片方サイドには4コストのマスケット銃士が1体
もう片方サイドにはマスケット銃士が2体という
コスパ最強の攻めが両サイドで行えるようになります
まとめ
今回はセパレートの特徴と
セパレートできるユニットについて紹介していきました
今回紹介したユニット以外にも
スケルトン軍団や槍ゴブリンを始めとして
セパレートできるユニットはたくさん存在しますが
必要性があるかと言われれば限りなく低いので
セパレートの必要性が高いユニットに限定して紹介しています
基本的なテクニックなので、ぜひ活用してみてくださいね!