相手に思う様に攻めさせず
嫌がらせを続けながらアドバンテージをとり
自分に有利な戦況を作り出すのが
今回ご紹介するゴブリン小屋の特徴
もくじ
公式によるゴブリン小屋の説明
槍ゴブリンが次々とわき出す建物です。でも中を見てはいけません!ゴブリンがどんなふうに生まれてくるかなんて、知らない方が幸せですよ・・・
ゴブリン小屋の性能
レベル11時
ヒットポイント | 848 |
---|---|
死亡時出現 | 槍ゴブリン3体 |
槍ゴブリンレベル | 11 |
生成速度 | 4秒 |
稼働時間 | 31秒 |
参考 槍ゴブリンレベル11時
ヒットポイント | 133 |
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ダメージ | 81 |
攻撃速度 | 1.7秒 |
移動速度 | とても早い |
射程 | 5 |
攻撃目標 | 空中/地上 |
ゴブリン小屋の強みと弱み
【GOOD】相手にちくちくダメージ
ゴブリン小屋から生まれる槍ゴブリンは
放置しておくと勝手に相手タワーへダメージを与えます
なので、設置しておけば相手は放置できず
このゴブリン小屋に対して対処を取る必要が出てきます
例えばユニットを出してきたり
呪文を投げて壊そうとしてくるんですね
しかしそうなれば、守りの方が強いクラロワにおいて
相手よりも有利な状況で戦いやすくなります
その総ダメージ量としては
稼働時間内に7体+設置した瞬間1体+壊れた瞬間3体
合計11体の槍ゴブリンを生み出すため、合計891ダメージ
単体の火力と総ダメージ量で言えば
同じようにファイアスピリットを生み出し
相手タワーに1589ダメージを与えれる
4コスト建物のオーブンの方が優れていると言えます
加えていうと、ファイアスピリットは範囲ダメージなのに対して、槍ゴブリンは単体ダメージ
しかし、ファイアスピリットは一回攻撃したら消えますが
槍ゴブリンは死なない限り攻撃を続けるので
持続的にダメージを与える点においては
ゴブリン小屋の方がオーブンよりも優秀です
【GOOD】攻めの後衛ユニットに
オーブンよりもゴブリン小屋の方が
持続してダメージを与える性能が高い点について
やはり攻めの後衛ユニットとして非常に使いやすいです
コストの重たいペッカやゴーレムは
コストと性能のコスパは最強なのですが
単体では囲まれて非常に倒されやすく
かつ相手よりもエリクサーが有利な状態で使わないと
反撃を受けやすくなる点もあるので
使いやすいユニットではありません
そこでゴブリン小屋を使い
先に相手に攻めさせたりエリクサーを使わせれば
自分の方が有利な戦況を作りやすく
ゴーレムを使った攻めがしやすくなります
また、もちろんゴブリン小屋は攻めにも役立ちます
相手のユニットやタワーの攻撃がゴーレムに集中し
倒すのに時間がかかればかかる程
ゴブリン小屋から生まれてきた槍ゴブリンが集まってきます
なので、ゴーレムを盾にしながら
集まった槍ゴブリンで敵ユニットを倒したり
相手タワーにダメージを与えるなど
ダメージが非常に出しやすくなるんですね
【BAD】ファイアボールに弱い
ゴブリン小屋の弱点の一つ目としては
ヒットポイントが低くてファイアボールに弱いこと
ファイアボールはレベル11時だと689ダメージを与えるので、ゴブリン小屋のヒットポイントの約8割が、4コストのファイアボール一回で削れてしまうので、簡単に対処されやすい欠点があります
また、ゴブリン小屋自体のコストも重いため
設置する事ができればかなり有利にはなるのですが
設置した瞬間にホグライダーで速攻される可能性もあります
【BAD】生まれた槍ゴブリンは貧弱
また、ゴブリン小屋の魅力は
生成される槍ゴブリンによるダメージにありますが
その槍ゴブリン自体もヒットポイントが低く
耐久力に難点があります
例えば、相手陣地にテスラを置かれると
槍ゴブリンで相手タワーにダメージを与えるどころか
攻撃する間も無くテスラに倒されてしまいます
また、ゴーレムの後ろに槍ゴブリンが集まっても
ローリングウッド一回で全滅させられたり
エレクトロウィザード・バルキリーなどでも
一瞬で倒されてしまうので、やはり貧弱なんですね
なので、臨機応変な使い方や
相手からエリクサーのアドバンテージを取ることが
非常に重要になってきます
ゴブリン小屋を使った戦い方
防衛する時の使い方
ゴブリン小屋を使って守る時は
主に二つのパターンの使い方があります
ただ、この辺は建物に割と共通する話なので
あんまり特別な事はありません
パターン1
相手のデッキにホグライダーのような
建物が攻撃目標のユニットがいる場合には
自陣中央にゴブリン小屋を置く
ホグライダーやエアバルーンのようなユニットは
やはり誘導して時間を稼ぐことが
攻撃からタワーを守る基本的な行動になるので
そういった時にはゴブリン小屋は自陣中央に置きます
特に、苦戦しやすいユニットの代表例であるエレクトロジャイアントは、攻撃に対する反射ダメージが一番タワーが削れる原因なので、建物で誘導し時間を稼ぐ事ができれば、意外と簡単に対処できるようになります
パターン2
相手に建物が攻撃目標のユニットがいない時
基本的にはゴブリン小屋がユニットの攻撃で壊れないように
自陣タワーの後ろの方においても問題ありません
ゴブリン小屋から生まれる槍ゴブリンが、防衛にも参加してくれます
ただ、相手によってはファイアボールを使って
ゴブリン小屋とタワーの両方にダメージを与えてくるので
そういった時には後ろにおかず
タワーから距離が取りやすいように前に設置するのもよし
攻める時の使い方
攻める時にも2つのパターンがあります
パターン1
ゴブリン小屋で相手をちくちく攻撃し
相手がアクションを起こすのを待つ
もし相手がテスラをおいて防衛するなら
それが壊れるまで待ってから、本格的に攻める体制に入る
ファイアボールを使ってきたら
少ないコストで攻めれるユニットで相手タワーを攻める
もしくは、ファイアボールが弱点となるユニットを出す
相手がユニットを出してきたら
それを処理するのと同時に
攻める為のコマとしても活用する
パターン2
エリクサーで有利が取れている時
ゴブリン小屋から生まれる槍ゴブリンは
先ほども言ったように優秀な後衛ユニットなので
既にゴブリン小屋を設置できていて
エリクサーで相手よりも有利が取れていたら
ゴーレムを出して、本格的に攻めの体制に入ります
ただ、この時に後衛ユニットは槍ゴブリンだけに頼らず
さらにその後ろからウィザードを出したり
空中ユニットも一緒に使うことで
まとめて対処されづらくしましょう
どんなデッキに使いやすい?
主軸が重たいユニットのデッキ
やはり基本となるのは、ゴーレムやペッカのような
コストが重くて強力な攻撃性能を持つユニットを
中心としたデッキ
ゴブリン小屋自体がコストが軽くないため
平均デッキコストが軽くて回転率の良いデッキとは
あまり相性がいいとは言えません
なので、デッキコストが重たくて回転率が悪いものの
その代わりに強力な攻めが行える
じっくり戦況を見定めながら戦うデッキと
非常に相性がいいです!
ちくちく攻撃するデッキ
今度は、相手タワーにダメージを与える主軸が
- ゴブリン小屋
- オーブン
- ウォールブレイカー
- ディガー
これらの様な、ちまちま相手に小さなダメージを積み重ねる
嫌がらせを中心として防衛に強いデッキ
上記のユニットの中から2つを選び
それらを攻めの主体として
デッキに含める残りのユニットは
バルキリーやマスケット銃士・メガナイトなど
防衛に強いユニットを採用します
特におすすめなのは、ディガーとゴブリン小屋や、ディガーとウォールブレイカーなどの組み合わせですね。ディガーを採用すると、瀕死のユニットを守ったりなど、幅広い戦略や対応力を見せる事ができます
まとめ
正攻法よりも邪道の方が好きな私にとっては
ゴブリン小屋はとてもいやらしい戦い方ができるので
非常に私好みの建物であると言えます笑
正直に言うと、もっと他に強くて倒されにくいカードがあると思うので
評価が高い方の建物ではありませんが
これはこれで上手に使えると楽しい戦い方ができるので
ぜひ一度お試しあれ!