横一列に6体並んで召喚される
とてもユニークな存在が見習い親衛隊
標準体力もそこそこあり
さらにシールドもついているため
耐久力としては高いのですが
その代わりに7コスト使うし横幅いっぱい広がるので
いつもの常識のままでは非常に使いにくいユニットです
公式による見習い親衛隊の説明
槍と盾、そして木製バケツを装備した新入り衛士たちを投入します。彼らの夢は、いつの日か金属製のバケツとポニーでお仕えする事です。
見習い親衛隊の性能
レベル11時 7コスト
ダメージ | 113 |
---|---|
秒間ダメージ | 102 |
ヒットポイント | 532 |
シールドのヒットポイント | 240 |
攻撃速度 | 1.3秒 |
攻撃目標 | 地上 |
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移動速度 | 普通 |
射程 | 近接 |
同時出撃数 | 6体 |
見習い親衛隊の強みと弱み
【GOOD】両サイドを攻める
ユニットのサイズによって
スケルトンは一体一マス以下だったり
ゴーレムは4マス使ったりと
必要な面積のサイズが異なりますが
全ユニットの中で唯一
自陣の幅いっぱい使って召喚されるのが
この見習い親衛隊です
その関係から、相手陣地のタワーを折っても
自陣からしか召喚する事が出来ず
相手のタワーを2本折って初めて
相手陣地に直接召喚できる様になるのですが
この全ユニットの中で唯一無二の特性である
横幅いっぱい使って召喚される特徴が
見習い親衛隊の強みでもあります!
なぜかというと、横幅いっぱいに使うので
両サイドの防衛に参加する事が出来たり
逆に両サイド同時に攻める事が出来ます
クラロワでは片方のサイドだけ攻めるのが一般的なので
エリートバーバリアンやウォールブレイカーなど
攻めようと思ったらセパレートできるユニットはいますが
必ずセパレートできるユニットは
見習い親衛隊だけですね
【GOOD】守りと攻めの両立
この横幅いっぱい使って召喚する性能が
なぜ良いのかという話ですが
先ほどあげたように
両サイド同時に防衛したり
逆に両サイド攻めたりできるのに加えて
自分が攻められている時
相手が攻撃を仕掛けている右サイドには
召喚した見習い親衛隊のうち右側にいるやつが防衛に参加し
残りの左側にいる見習い親衛隊は相手を攻めに行くという
防衛しながらも同時に攻める事ができるという
守りと攻めが両立する所にあります
これをうまく使う事ができれば
相手が攻めてきた時こそ自分も攻めるチャンスであり
うまく守る事ができればカウンターに
相手が攻めにエリクサーを使い切らず
左側を守るためにユニットを配置しても
その代わりに、相手が攻めに使えるエリクサーが減るため
結局自分は防衛しやすくなるという
相手が責めるなら自分も攻める
相手が守るなら自分も守りやすいという
面白い戦い方ができる様になります!
【BAD】ウィザードに弱い
弱点としては、範囲攻撃できるユニットに弱いこと
見習い親衛隊はシールドを持っているため
ファイアボールやライトニングなどの呪文には強く
メガナイトが召喚された時に発生するダメージも
見習い親衛隊が右サイドと左サイドに分かれる関係から
その影響を最小限にする事が出来ます
しかし、ウィザードにはめっぽう弱いです
ウィザードを敵陣の中心に配置されると
せっかく両サイドに分かれて攻めている見習い親衛隊が
ウィザードに誘導されてまた一箇所に集まってしまいます
ウィザードは一回の攻撃で281ダメージ与えるため
計3回攻撃されると倒されてしまい
両サイドに分かれた見習い親衛隊全部を倒すには6回の攻撃
ウィザードの攻撃速度は1.4秒なので
8.4秒あれば全ての見習い親衛隊を倒せる計算になります
仮に足の速いユニットであれば
8.4秒という時間を与えずにウィザードを倒せますが
見習い親衛隊は移動速度が速い訳ではないので
ウィザードに簡単に倒されてしまうんです
また、他にもバルキリーにも弱いです
バルキリーの場合も敵陣中央に配置されると
両サイドに分かれた見習い親衛隊が全員誘導され
6回の攻撃(9秒)で倒されてしまいます
特にウィザードやバルキリーは
どんなデッキにも非常によく使われるユニットなので
そういった点からもこの二つのキャラに弱いのは
見習い親衛隊を使う上で大きな欠点になります
見習い親衛隊を使った戦い方
1)タワー二つ折る事が目標
まず前提としては、
相手陣地にある両サイドのタワー2本を折る事を
基本的には目指していきます
両サイドの防衛に参加したり
逆に両サイドを同時に攻める事ができるということは
裏を返せば、相手は7コストを使って攻めているのに
自分の見習い親衛隊は7コスト払っても
全員が片方側の防衛に集まる事が出来ないため
実質片方サイドの防衛には3.5コストしか使えていない
という事になるんですね
当然ながら、相手は7コストを使って攻めているので
片方サイドを防衛する力としては
見習い親衛隊はあまり能力が高くありません
なので、「自陣のタワー1本は折れてもいいや」
という考え方になるんですね
1本折られてもいいから
その代わりに見習い親衛隊の特徴である
両サイドを同時に攻めれる能力を活用して
相手タワー2本折って勝ちを取りに行く使い方になります
2)自陣に出す3つのポイント
見習い親衛隊を召喚する場所として
主に3つのポイントに分ける事が出来ます
1.自陣最前線である橋の手前
こちらは両サイドに速攻をかける事ができるため
特に相手のエリクサーが枯渇していて
エリクサーでアドバンテージが取れている時や
相手がウィザードやバルキリーを使った後などに有効です
ただ、その代わりに
自分も見習い親衛隊に7コストを使って
後衛には残った3コストしか使えないため
攻めのサポートが付けにくい事にもなります
2.自陣中央
こちらは守る時の基本ポジションになりますね
攻めてきた相手の進路上に直接置く形になります
この置き方をした時は
バルキリーの範囲攻撃の影響は受けますが
ウィザードやメガナイトの範囲攻撃を受けにくいので
守る時には使いやすいポジションになります
3.キングタワー後ろの自陣最後尾
こちらは基本的な召喚するポジションになります
最後尾に召喚する事で
見習い親衛隊を召喚した後にもエリクサーの余裕を持ちやすく
仮に相手が見習い親衛隊を処理するために
遠距離攻撃のユニットを配置してきたら
自分は見習い親衛隊の前にマスケット銃士のような
遠距離攻撃が可能なユニットで対処し
逆に相手が防衛用のユニットを相手陣地後ろから出してくるなら
自分も見習い親衛隊を盾にしながら
後衛キャラを後ろからついて行かせるなど
攻めや守りの形を自由に選べます
3)防衛からのカウンター
そして両サイドをいっぱい使う事が重要なので
両サイド防衛したり、両サイド攻撃したり
片方サイドを守りながら、同時に反対サイドを攻めたりと
常に両サイドを使った戦い方ができるため
結果として防衛からのカウンターがしやすくなります
ただ、ここで注意してほしいのは
見習い親衛隊自体は性能に優れている訳ではないので
ほぼ後衛ユニットが必須であるということ
後衛ユニットをつけないと
簡単に誘導されて対処しやすくなってしまうので
そこだけ注意しましょう!
どんなデッキに使いやすい?
ロイヤルホグを採用したデッキ
やはり両サイド使った戦い方が中心なので
同じく両サイドを攻めやすいユニットと組み合わせるのが
強いデッキの組み合わせであると言えます
ロイヤルホグは一度に4体召喚し
両サイドにセパレートする事が出来ます
特に見習い親衛隊は足が早くないので
攻めに特化したロイヤルホグで防衛施設を壊したり
相手タワーのターゲットを取る事で、攻めやすくなります
エリートバーバリアンを採用したデッキ
同じくセパレートできるユニットで
今度は攻めだけでなく防衛にも使えるユニットとして
エリートバーバリアンを採用したデッキです
こちらはロイヤルホグよりは攻めの性能が低いですが
その代わりに一体当たりの火力は高く
さらに防衛にも使えるので汎用性が高いと言えそうです
ただ、その代わりにコストが高いので
回転率が下がってしまいがちなのが注意点ですね
まとめ
何も知らないで使うと
「こいつめっちゃ弱いじゃん!!」ってなりがちですが
唯一無二の特徴を持っている見習い親衛隊は
実は面白い使い方ができて、初見殺し的な性能を持っています
使ってみると確かに新鮮な戦い方ができるので
ぜひ一度お試しあれ!